8ヵ月間で5教科合計80点から375点に伸ばしたすごい中学生がいました!

みなさん、こんにちは。栄光義塾金沢校です。

今日はホントに暑くなりましたね。一足先に「夏」を実感できました!高校3年生や中学3年生にとってまた例年どおりの「熱い」が始まりそうです。

ところで、栄光義塾は、高校生用の大学専門塾ですが、少数精鋭の中学生の塾生もいらっしゃいます。。

今回は、今までにおられた中学生の塾生の方をご紹介いたします。

 

CASE1.Aくん(公立中学2年時2月入会)

 知人の紹介でした。中2も終わろうとする2月末に面談となりました。事前の電話で中学校の定期試験で5教科で100点ぐらいと聞いていました。「いったいどんな子なんだろうか」とこちらも興味津々でしたが、面談でお会いすると、真面目な素直な意志の強そうな子でした。ご本人からよくよくお話をお聞きすると、

合計点は500点満点で100点ぐらいではなく80点ぐらいしかなかった」

今までゲームばかりしていた

英語が比較的得意で30点ぐらいはあるが数学は不得意で一桁の点数しかない」

「このままの実力では進学できる高校もないので勉強を頑張りたいと思っている」

などいろいろわかりました。確かにいろいろと問題点はありましたが、本人がホンキで勉強をがんばりたいと思っていることにこちらは魅かれました。

面談後、入試まであと1年間しかないためとりあえず3教科(英・数・理)で始めることにしました。実は、こちらは心配でした。栄光義塾は「時間厳守」「宿題の締切厳守」の厳しい塾です。塾の宿題を少なくとも3か月間しっかりがんばってくれたら生徒の成績はほぼ上がりますが、今まで頑張ったことがないだけにそこまで続くのだろうかが心配でした。

いろいろ検討した結果、本来なら不得意で伸びしろのある数学を重視して指導するはずでしたが、今回は違う作戦にしました。

得意の「英語」をもっと得意にすることにしたのです!

英語をどんどん得意にして学年の平均点を軽く超えるようにし、苦手にしていた「勉強」に対し自信をつけて「自分もやれば出来るんじゃないか!」というように自己肯定感を高めてもらおうと思ったのです。

そのために、塾長はB女性講師とともにチームAを作りましたB女性講師は元気で明るい性格なのに生徒の管理をしっかり出来るナイスな講師です。彼女には塾長が立てた細かい作戦をがっちり実行していただきました。

今回、Aくんには数学や理科は普通にがんばってもらいましたが、英語は普通の3倍の量でがんばってもらいました英語はまず単語の暗記をどんどん進めテストでよく確認をし、中1からの文法の総復習を彼に最適な問題集で進めました英語は3か月間で何とか学校の進度に追いつき3年生の1学期中間試験では平均点を5点超える62点になりました。他の科目も少しづつ伸びてきましたが、まだ合計点は220点でした。そのときのAくんはだんだん伸びてきたなという満足感と得意の英語で70点を超えたかったという悔しさの入り混じった表情を忘れることは出来ません。

しかし、ここでAくんに欲が出てきました。

「他の科目もがんばれば上がるんじゃない!」 おそらく、そう思ったんでしょう

季節は夏になりかかっていました。中学3年生はその多くが6月下旬に部活を引退します。Aくんは夏から塾で受講していない社会に目を向け、この科目を自分の第2の得意科目のしようと決めたのです!そのため、Aくんは、こちらに「社会の学習のやり方」とそのための「最適な問題集」を教えて欲しいと言ってきました。Aくんに積極さが出てきました。感動しましたね!もちろんこちらは喜んで対応しました!!

その夏、Aくんはホントに勉強をがんばりました。

10月の学校の定期試験では、社会は96点、他の科目も60点台から70点台になりを含む5教科で375点まで上がりました。これにはホントに心から驚きました!「Aくん、やったね。すごいぞ!」とつい言ってしまいましたね。

その後、Aくんは受験勉強を進めました1月末の私立高校入試では特進クラスに合格し、3月の公立高校入試に全力で向かいました。3月の公立高校入試では、苦手な数学はある程度出来たのですが、本来得意なはずの英語で大きなミスをし、また中学1年生と2年生のときの内申書も厳しい評価しかなかったので、結果はあと一歩のところで涙をのむことになりました。

Aくんは、今、合格した私立高校の特進クラスでがんばっています。

高校では、数学は難しいので確かに苦しんでいますが、自分で出来るところはしっかり自分で解き、ホントにわからないところだけを塾で質問しています。また定期試験前には塾でしっかり演習もしているので堂々と学校の定期試験に向かっています。英語は、プライドを持ってがんばっています。英語の定期試験では出来なかったところはまず自分で分析をし「教科書のこの部分、学校ワークのこの問題をこんなふうに学習すればもっと点が取れたのになあ」と振り返り、日々の学習計画を作成しているこちらに「今度はこんな学習を入れてください。」と要求してきます。ホントにだいぶ変わりましたね。

中学生や高校生は、いろいろなことを体験していろいろ変ってきます。高校入試や大学入試もその一つかもしれません。栄光義塾で厳しいかもしれないけど、がんばって一つの大きな体験をしたいと思っている中学生・高校生のみなさん、一歩を踏み出してみませんか?

 

栄光義塾は覚悟を持って「がんばろう!」と思っている受験生のみなさんをお待ちしております!

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