大阪大学合格!学年トップ10の彼女が模試で点が取れずに苦しんでいた、何故、模試で点が取れるようになったのか!

栄光義塾金沢ゼミです。
今回は、大阪大学経済学部に現役で合格した彼女について書いていきます。
栄光義塾金沢ゼミに通う生徒には色々な想いを持って、また、一人ひとり勉強で抱えている課題が違うのも特色として上げられます。今回の生徒は、これまでと違い、学校の成績は学年でもトップ10に入っていた生徒が、模試では点が取れずに悩んでいた場合です。
大阪大学に現役で合格した彼女は、学校の成績は、高1生からずっと学年でトップ10に入っていました。
彼女は、「学校の成績やテストは自分でできる。しかし、模試で点が取れない。判定が出ない。
何故ですか。」
その質問に対して、私たちの考えを説明しました。
医学部であれ、旧帝大であれ、早慶であれ、誰もが知っている超難関大学になればなるほど、基礎実力と科目ごとの成績にばらつきが無い総合力が要求される。これらの大学は、テクニックだけでは合格する事はできない。
まずは、マーク模試で点が取れるようにしていく事に集中して取り組んで行く事から始めていくことを伝え、英、国、数を中心に、この3科目の基礎が固まっていく事で、社会2科目、理科基礎を含めた5教科7科目の基礎実力を高めていく勉強に取組んでもらいました。
彼女の様に、学年上位の生徒は、時間をかけて深い問題を解く事には長けている生徒は経験上、優れた才能を発揮する生徒はいます。
しかし、マーク式のような共通テストの問題は、時間内に解く。という事が、あまり得意でない生徒もいます。
特に、文系のような暗記に読解といった組合せの科目に対しては、出来る限り時間をかけずに読み解く事が求められます。彼女には、この時間内に読み解くという課題に向き合うためには、瞬時に頭に出てくるようになるまで、基礎を反復して繰り返す勉強に取組んでもらいました。
顕著に、成績に表れて来たのは、英語、国語、数学、日本史の4科目です。
どれだけ知識があっても、時間内に解けなければ「時間が足らない」という事で終わってしまいます。
時間内に解くには、知識が瞬時に無意識に出る位、その知識を体に覚えこますしかありません。
これは、ただ、実践演習を繰り替えしていても、無意識に知識が出てくるまでには至りません。
実戦力の前に、この無意識にひらめく基礎力を高める勉強が必要になってきます。
彼女が定期テストでこれまで点が取れてきたのも、出題範囲が決まっていたからです。その範囲であれば無意識にひらめく勉強と時間をかけて解く奥の深い勉強が出来ていたからです。
しかし、模試は、その範囲が膨大です。
知識はあるが、時間内に出てこない。
全国共通テストマーク式で出題される範囲と難易度をしっかりと分析すれば、取組む勉強は見えてきます。範囲は膨大。でも、難易度は標準。
定期テストは、範囲は限定。でも難易度は高い。
この違いを、彼女が理解をしたことで、模試の結果はみるみる変わっていきました!
問題を整理します。
これまで、彼女は、一体何で困っていたのか。
模試で点が取れずに困っていた。
彼女のゴールは学年でトップになる事か、それとも、国立大阪大学に合格する事か。
国立大阪大学に合格する事。
その為には、普段の勉強をどちらを優先して取り組むべきか。
範囲は膨大。でも、難易度は標準の共通テストマーク模試で結果を求める勉強。
これを彼女が考え方を変え、意識を変えたことで、模試の結果が、大阪大学を目指す全国のライバルとの差をどんどんと縮めていく事が出来ました。
特に、彼女のように国立大学を目指す生徒は多いです。
しかし、彼女の様に学校の成績は上位だが、模試では判定が出ない。というトップ層ならではの悩みはあります。
これが、学校の成績は上位だが、模試になると点が取れないという原因です。
栄光義塾金沢ゼミは何も特別難しい事を教えているわけではありません。この勉強は、ある意味、普通の勉強です。ゴールを意識した勉強です。
普段の勉強から模試の実践力、そして受験の総合力をトータルに生徒の抱えている悩みに応じて課題を見つけ、克服していく塾です。
彼女のようにトップ層だからと言って悩んでいない生徒はいません。
私たちの考えは、レベルの高い難易度の高い大学であればあるほど、この基礎力がものを言い、1問1点の重みで勝負が決まると考えています。
是非、栄光義塾金沢ゼミの秋期イベントにお越しください。