夏休み後半の中学3年生へ
こんにちは、栄光義塾です。いよいよ8月ですね。夏本番です!
受験生にとって、勝負の夏はすでに始まっています。中学3年生にとって成績を大きく伸ばせるブラックボックスの役割を持つ「夏休み」もいろいろと忙しくなるお盆の時期を除きますと、だいたい8月6日(日)で半分になります。
中学3年生のみなさん、がんばっていますか?中学3年生にとってこの夏休みの使い方はとても大きいです。それは、これまでの4月から7月19日まで毎日2時間学習したとして合計で220時間になります。ところが、この夏休みの7月20日から8月29日まで毎日6時間学習したとすると合計で約230時間になるんです。つまり夏休みの学習の方が多くなるのです!ホント、夏休みの役割は大きいですね。
ただ、この夏休みの大切さがわかっている中学3年生はあまり多くはいないかもしれません。
この時期、ドス講師は塾に問い合わせてきたいろいろな生徒さんやその保護者の方とお話をしています。どの年の中学3年生もよくこう言います。「僕は、学校が休みになった今も毎日2時間もがんばっている。学校の宿題ももう少しで終わるよ!」とか「僕は今、別の塾の夏期講習会で5教科の授業でいいポイントを教えてもらいノートもがんばって書いた。塾の授業が終わり家に帰ったら疲れて家ではほとんど勉強してないけど、こんなけがんばっているのだからかなり実力がついたはず」とかです。
これは、どちらも甘いですね!
「たった2時間の勉強」や「8月の初めに学校の夏休みの宿題がほぼ終わった」で受験生の学習が十分なんて受験生の考え方ではありません。「2時間の学習」は部活動が忙しい1学期なら仕方ないでしょう。ただ、今はほとんどが部活動参加もなく24時間がすべて有効に使えます。受験生なら最低6時間は勉強すべきです。また学校のこの時期の課題は必ずしなければならない最低限の学習です。受験生ならこの課題は早く仕上げ、さらにご自身の弱点補強や発展的な入試問題の演習などこの時期に勉強しなければならないことをすべきです。もっともっと意欲的にがんばってほしいですね
また、「塾の夏期講習会でいいポイントを教えてもらうから実力がつく」も確かにそれは必要です!しかし、ただそれだけでは実力がつきません。せっかく身に着けたポイントや解き方のテクニックは実際、自分で問題が解けて初めて自分が使えるものになります。ですから、いろいろ教えてもらった後に生徒さんご自身がどんどん問題演習をするように導く指導が必要ですね。学力には知識のインプットとアウトプットが大切なんです。さらにその答案を先生たちがチエックして細かい部分をフォローすると得点力も着きます。
こんなふうに、中学3年生という受験生になるといままでの中学2・1年生とは違った方法で学習することが大切です。そしてその方法でしっかり長時間学習し、学校の成績を上げることと入試問題が解けるように問題を正確に解き得点を上げることが必要です。それが出来るのが、この長い夏休みです!
中学3年生のみなさん、この夏休みはしっかりがんばるときです!
今がんばらなければこれから先、がんばれない人になってしまうかもしれません。
今しなければならないことをしっかり実行していきましょう!
[栄光義塾は面談やテスト答案の分析でその生徒さんが今しなければならないことを明らかにしてその生徒さんに気持ちよくがんばってもらう塾です。面談や体験授業や夏期講習会のお申込みはホームぺージ内のお問合せもしくはお電話(076-282-9854)にて受け付けております。よろしくお願いいたします!]