「期末テスト」後の中学3年生の学習は?
こんにちは、栄光義塾です!
熱く蒸し暑い日が続きますね。クーラーのありがたみをしみじみ感じてしまいますね。ところで、中学生の塾生たちはここ数日、中学校で期末テストに立ち向かっています。各自、今までがんばってきた努力を信じてがんばって欲しいです。
この期末テストが終われば数週間後に夏休みが始まり、中学3年生のみなさんにとって自由に使える時間も増えます。多くの中学3年生のみなさんは部活動が終了していますからね。
では、この「期末テスト」後にどんな学習が必要なんでしょうか?
まず、中学3年の応用クラスでは、
「数学」「理科」ではまずこれから学習する中学3年生の後半の範囲を学習します。これは、この3教科は暗記だけでは不十分で、ポイントの暗記・理解とそのポイントを使った問題の解き方を学習しなければならないからです。これには、時間がかかります。7月にこれが終われば8月に公立高校の入試問題も使った問題演習が出来ます。
「英語」ではまずこれから学習する中学3年生の後半の範囲と英検準2級の対策をします。トップ高校に進学するにあたって「英検準2級」に合格していることは今では事実上必須アイテムになっています。ただ、この学習をする時期が大切なんですね。公立高校の入試の英語で点を取るための学習と英検で合格するための学習は確かに共通点も多いのですが、全く異なる点も多いです。「英検準2級」に合格は8月までに欲しいですね。
「社会」「国語」はこれまでの3教科と比べると、この時期としては重要度は低くなります。この2教科のポイントは、「社会」では今までの「地理」「歴史」の基本事項の総復習とその暗記、「国語」では「入試レベルの難しい現代文の文章の読み方」と「古文のよく出てくる文法」の理解が必要です。
次いで、中学3年の基本クラスや標準クラスでは、「数学」「理科」ではこれまで学習してきた範囲の復習が必要です。この2か月間で1年生・2年生に学んできた範囲で理解してないところをなるべく多くマスターします。これが出来れば、9月からのいろいろなテストに対応できます。
このクラスの「英語」ではこれから学習する中学3年生の後半の範囲と英検3級の対策をします。このクラスでもこの2か月間で中学3年間で学習する英文法の学習は必要ですね。それは、公立高校の入試の英語では長文問題の読解がメインだからです。中学生の3年間の英文法の学習が終り単語さえ暗記しておれば9月から英語長文の学習が出来ますね。
中学3年生のみなさん、数十年前からこの夏休みは「ブラックボックス」と呼ばれています。この時期の学習によって、中学3年生の実力テストや模擬テストの成績が大変わってくることを意味しています。
中学3年生のみなさん、この時期は一生のうち何回かしかない「がんばらなければならない時期」です!
がんばってくださいね!!
[栄光義塾は7月・8月に塾生以外を対象に夏期講習会を実施いたします(後ほど、ご案内いたします)。面談や体験授業や夏期講習会のお申込みはホームぺージ内のお問合せもしくはお電話(076-282-9854)にて受け付けております。よろしくお願いいたします!]