中学生のみなさん、内申書対策はしてます?

こんにちは、栄光義塾です。もうGWの後半ですね。

栄光義塾では、今までいろいろ面談があり、中学3年生の生徒さんから「今、部活動が忙しくて勉強にあまり時間がとれません。成績は今、あんまり良くないのですが、おそらく6月下旬には部活動を引退します。それから受験勉強を必死にがんばれば公立高校の入試に間に合いますよね?」というご質問がよくあります。

こちらのその返事は、「いいえ、厳しいです」とお答えすることが多いです。

それは、石川県の公立高校の入試が3月の入試の点数だけでは合格・不合格が決まらないからです。

実際の石川県の公立高校入試の合格発表のとき同じ高校の入試で得点が高かったAくんが不合格で、得点の低かったBくんが合格したということはよく聞きます。高校によっては10点~20点ぐらいの得点差はひっくり返ることがよくあるそうです。

 

この合否の逆転現象はなぜ起きるのでしょうか?

それは、石川県の公立高校の入試が入試の得点だけで合否が決まっていないためです。実際、石川県の公立高校の入試を実施している石川県教育委員会は昨年の6月2日の「石川県広報」で「石川県の公立高等学校入学者選抜方針の一般入学では、その選抜資料は中学校長から提出される調査書及び成績一覧表による内申書並び高等学校において実施する学力検査等の結果を資料とする」とはっきりお知らせしています。

つまり石川県の公立高校の入試は、内申書の点数、3月の学力検査(いわゆる入試)、内申書の特記事項で合格・不合格が決まるということです。

 

では、石川県の場合、この「内申書の点数」はどんなふうに決まるものなんでしょうか?

川県の内申書は正式には公表されていませんが、だいたい次のように決まると聞いています

・1年のときの9教科をすべて5段階に評価します(満点は45点)

・2年のときの9教科をすべて5段階に評価します(満点は45点)

・3年のときの9教科をすべて5段階に評価し、その点を2倍にします(満点は90点)

・この合計点180点が満点となる

 

また、内申書の特記事項として生徒会や部活動などの中学校の活動や英検などの資格が記入されます。これらをすべて総合して石川県の公立高校の入試の合格・不合格が決まるそうです。

 

中学生のみなさん、内申書の点数は大切ですね。特に中学3年生の場合、内申書の点数はホントに重要です。たとえ中学3年生の生徒さんが6月末に本格的に学習を開始したとしても1学期の中間試験や期末試験はほぼ終っていますね。つまり中学3年生の成績が半分は決まっているとのことです。もしその生徒さんが成績の挽回が必要ならこれではやはり厳しくなってきますね。

栄光義塾では、今、中学3年生の生徒さんがご自分お1人で勉強が出来ていないのであれば早めに塾とかを利用することをおすすめしています。

 

栄光義塾の授業では、まず塾生のみなさんに各受講科目のテスト範囲のポイントをしっかり理解していただき、次いで各中学校の学校ワークをどんどん解きその問題を完全に理解、そしてその学校ワークの問題がしっかり解けるように2回目、3回目の学習をテスト形式で実戦演習する、といったように指導しています

内申書や中学校の中間・期末テストの点数を何としてでも上げたい中学生のみなさん、栄光義塾で一緒にがんばりましょう!

 

[栄光義塾はこんな塾です。今のままではヤバいと思った中学生のみなさん、一緒にがんばってみませんか?面談や体験授業はホームぺージ内のお問合せもしくはお電話(076-282-9854)にて受け付けております。よろしくお願いいたします!]