今年の大学入試から

こんにちは、栄光義塾です。早いものでもう6月半ばで金沢も梅雨入りしました。夏も近いです。今日もとても暑かったですね。2022年ももう半分が過ぎようとしているんです。

そう言えば、第1回石川県総合模試受験の締め切りがあと数日になりました。栄光義塾の中学3年生の塾生は当然申込みをいたします。もうすっかり受験生になっている中学3年生やそろそろ受験生にならないとヤバいかなあと思っている中学3年生の方々には是非受験をお勧めしますこの模試は真剣に向き合えば向き合うほど得るものも大きくなります中学3年生の受験生のみなさん、がんばってくださいね!

 

ところで、先日、北陸学院中学校・高等学校の入試説明会があり、いろいろと貴重なお話を聞かせていただきました。その中で進路指導担当の先生からのお話で2点、特に気になったところがありました。

まず1つ目は、「うちの生徒たちは、今年、国公立大学に12人合格し、地元の金沢大学にも3人が合格しました。彼らは英語が良かったです。英語で点をかせぎました。」。そういうニュアンスでした。

そうだったんですね北陸学院高校から今年現役で国公立大学に12人合格されています。2021年度の国公立大学入試での合格者が5人だったことからすると凄い快挙です。地元金沢大学にもここ10年最多の3人の合格者が出ています。その秘訣が「英語」にあったのです。

これは、貴重な指摘でした!

今年の大学入試共通テストでは、国語、数学、物理、化学、日本史が難しく全国平均点も下がりました。全国のたいていの国公立大学医学科ですら、今年の大学入試共通テストの合格者平均点が総合約8割、数学や国語は約7割、理科や社会は約8割だったに対して、英語は約9割だったと聞いています。今年は「英語」がキーポイントになりましたね。大学入試共通テストの英語の傾向は、他の大学入試問題の英語と違っており、英語リーディング(英語長文読解)において一つ一つの文章や問題のレベルは標準クラスですが、なんせ量がとてもとても多い。テストの時間内にあの量に打ち勝って正解にたどり着くのは大変です。英語がホントに得意な生徒(模試偏差値が軽く70を超えている)なら別ですが、大多数の生徒の場合は特別な解法をマスターし類似した問題をどんどん解いてコツをつかんでいくことが必要です。共通テストの問題の意図するところからして英語問題のこの傾向はまだまだ続きそうですね。

次いで、2つ目は、「今年、大学入試共通テストは平均点が昨年より50点~60点ほど下がり、確かに難しかった。しかし3年目の来年はより難化する可能性がある。」そういうニュアンスでした。

これもナイスな意見だと思いました。今年の1月に大学入試共通テストが終わって数日たったとき当時の文部科学大臣が「(今回の大学入試共通テストは)共通テストが意図する能力を問う点がより明確になっている。」と述べておられました。

この発言、こちらには大学入試共通テスト作成側は今年の「大学入試共通テスト」らしさを評価しているように聞こえました。もちろん来年度は各教科の問題の難易度は少し変わるかもしれません。しかし、全体的な傾向は変わらず、むしろ「大学入試共通テスト」らしい傾向はますます強くなりそうです。

なかなか「大学入試共通テスト」受験は大変ですね。

では、そういうときに何が必要なんでしょうか?

 

こういうときこそ、全体的な総合作戦が必要です!

この生徒さんはこの大学合格が目的なので、各教科別にこの学習レベルが必要だ。そのためには現在の学習状態からして、まず何が必要か?そのためにはどの参考書や問題集をどんな方法どんな段取り使っていけばいいのか?まずこちらで考え出来た計画案を生徒さんとよく話し合って十分に調整し、生徒さんには最低3か月は実行していただけるようにこちらで管理していくそんな総合作戦が必要なんです。

 

栄光義塾には厳しい指導と効果的な学習方法があります!

受験生としてこれからの半年の方針を決める重要な7月・8月の全統共通テスト模試石川県総合模試も間近に迫っています。

「このままでは、厳しいかも」と少しあせりを感じている高校生や中学生のみなさんホンキの指導の栄光義塾でがんばってみませんか?

栄光義塾はそういったみなさんと一緒にがんばれるときをお待ちしております

 

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