夏休み後半の高校3年生・既卒生へ[文系科目編]

こんにちは、栄光義塾です。今年の暑さは10年に一度あるかないかの暑さと聞いています。みなさん、お体にお気をつけてくださいね。

受験生にとって、勝負の夏はどんどん過ぎています高校3年生や既卒生にとって成績を大きく伸ばせる「夏休み」は実際、第2回全統共通テスト模試(マーク模試の受験日(7月末~8月中旬)前半・後半が分かれるとドス講師は考えています。それは、この模試がこの1年間の大学受験の作戦に大きな意味を持つからです。

河合塾の第2回全統共通テスト模試は、これまで何回かブログでご説明してきたように、模試の問題のレベル模試の受験者の層模試の結果による大学の合否判定の基準もすべてが適切なとてもいい模試です。

ただ、今回の模試もそうですが、問題が共通テスト向けにいろいろ工夫されています。実際このテストを受けて0点以上取れなければなかなか模試の復習が進みませんし、またこの模試の復習だけでは実力がつきにくいでしょう。前回のブログで数学・理科のお話をいたしました。では、文系科目はどうなんでしょうか?

文系科目でもこのテストで60点台以下のときまず基本の学習が必要です。英語や現代文「基本英単語や重要語句の意味をしっかり覚えているか?」「時間を気にしなければ問題文の内容をしっかり読めているか?」「各問題の解き方の方法を知っているか?」です。古文「古文単語の意味を知っているか?」「古文の文法(特に助動詞や敬語)がわかっているか?」、漢文は「句法の読み方意味漢字の意味がわかっているか?」です。社会「各科目の基本用語の意味を知っているか?」です

次いで標準の学習に移ります。英語や現代文「制限時間内に問題文がしっかり読めて問題が解けているか?」が大切です。共通テストでは、センターテストのときよりもだいたい問題文が長くなっています。その訓練が大切です。古文や漢文「問題文がしっかり読めて問題が解けているか?」です。いろいろな古文や漢文の問題文の演習必要です。社会は各科目に応じた演習が必要です。地理「多くの資料の問題の読解」など、日本史「初見の文献資料の読み取り」など、世界史「資料や問題文やグラフからの読解」など暗記だけでは通用しない応用の練習が大切です

このように各段階で学習する方法が異なります。それを見極めて学習しなければどんなに一生懸命勉強しても、どんなに長い時間勉強しても模試の問題や共通テスト本番の問題のような初めてみる問題が解けるようにはなかなかなりません!。

これからの学習は各科目の特徴やその生徒さんの各科目の達成度応じた学習が必要になってきますね。

それを判断するいい材料が今回の第2回全統共通テスト模試です。

もう一つ満足結果が出てこなかった高校3年生や既卒生のみなさんもう一度自分の学習を振り返ってみてください!まだ時間はあります。ファイトで行きましょう!

 

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