新高1のみなさん、「高校数学」はこれまでとは違うぞ!
こんにちは、栄光義塾です!高校1年生のみなさん、進学を決めた高校の仮入学も終わり、春休みの課題をどんどん進めていると思われます。金沢のトップ高校の課題を見せてもらったのですが、なかなか量がありますし、入学式の後でテストまであるんですね。なかなかハードです。
でも、各高校でトップクラスでがんばろう!と思っているときは、この課題をマスターするだけに満足しないでください!この時期は、この課題のマスターに加え、高校での1学期の予習を始める時期でもあります。
高校1年生の4月は学校が始まり、クラスメイトも部活動も新しく始まります。慌ただしい日々になります。「先手必勝!」です。少しでも数学Ⅰの新しい範囲の予習を進めといてください。
高校の数学は中学の数学を基本として難しくしたものです。ただ、その学習すべき範囲が広くなりその内容も難しいだけに学習方法がやや異なります.
特に中学数学が得意だった人で次のような人は要注意です!
1.数学の定理や公式をなんとなくで覚えている。
2.数学の問題でわからない問題を解いたときはあまり考えずにすぐ答えを見て正しい答案を丸暗記してしまう。
3.数学の学習にかける時間が今まであまり多くない。計算の問題もあまりしていない。
こういう人たちは、ほとんどが高校数学でつまずきがちです。
それは、高校数学が次の特徴を持っているからです。
1.覚えておくべき定理が多い。例えば、図形の問題を解くときに、中学数学では「三平方の定理」「円周角の定理」「平行線の定理(相似など)」を利用すればだいたいの問題が解けました。高校数学では「三角比の利用」「接線と弦の定理」「方べきの定理」「チエバ・メネラウスの定理」「内心」「外心」「重心」「垂心」などがあります。これらの定理を証明し深く理解し、さらにその定理を使って問題を解いていかなければなりません。
2.覚えておくべき公式が多い。このため高校の数学にはいろいろなタイプの問題があります。実際、問題を解いてわからなかったときはそのわからなかったところを明確にして理解し、解法すべてを暗記するのではなくその解法のポイントのみを暗記しなければなりません。
3,基本問題に計算量が多い。高校数学では、基本問題を解くのにも計算力が必要です。この基本問題を疑問点がなくなるまでしっかり理解し式の変形まで出来るようにしっかりと何度も繰り返し解いて初めて次の応用問題にチャレンジできます。高校数学は自分で問題を解いた量に比例して学力がつきます。
このように、高校数学は学習をマスターするのに時間がかかります。さらにやっかいなことに、高校数学は学ばなければならないことが多くあります。そのため高校の授業のスピードが速いんですよね。ほとんどの生徒は普通に学習していたら、高校で一つの分野が終わったとき理解が不十分で次の分野に進みます。これではだんだん厳しくなりますね。
栄光義塾では、高校での速い授業も活用出来るようにるように高校での教材に加えて塾専用の予習用の教材を使い効率よく学習していただきます。それが最適ですからね。
こんなふうに、高校の数学の学習は大変です。
もし最初につまずき後から追いつかなければならなくなったら、ホントに厳しくなります。
高校1年生のみなさん、まだチャンスです。「先手必勝!」です。今のうちに少しでもがんばっていきましょう!
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