栄光義塾の冬講その後(中3編)
こんにちは、栄光義塾です。
栄光義塾では、受験生は1月5(金)に冬期講習会が終わりました。今年は、やる気のある受験生が集まりましたので、昨年の12月23日~12月30日と1月1日~5日まではほとんど休みなく、冬期講習会を続けました。
どんなことでも何かを学習するときは、「作戦(or方向性or攻略法)」、「量」、「質」の3つが大切です。
今回の中3クラスでは、まず「量」を大切にしました。生徒さんとよくお話をしての冬休み中の2週間の目標を整理し、重点を決めました。今回はそれが「1月統一テスト対策」と「得点力のアップ」でした。その2つをクリアーすれば、次の目標が見えてきます。栄光義塾は、個別指導の塾ですから、生徒さん1人1人に合った個別対応がしっかり出来ます!
今回の受験生の冬期講習会では、毎日毎日、1日の日課表に時間単位で演習時間とテスト時間と個別指導時間を決め学習内容を具体的に多めに指定しました。生徒さんはその計画に従ってひたすらがんばるだけでいいことにしたのです。また個別指導の時間にはノートチエック、(あれば)計画の修正、塾で採点したテストの見直し、わからないことの質問対応、そして新しく見つかった弱点対策の課題のおすすめをしていきました。これが、今年の冬期講習会の毎日のカりキュラムでした。今回、地震の大惨事のあった1月1日と余震が多かった1月2日は生徒さんの不安を鎮めながら生徒さんのご家庭と連絡を密に取り、慎重に学習を進めました。
この結果、冬期講習会が始まる前の12月中旬の頃には「1月統一テスト」と聞くと少し不安を感じていた生徒さんの顔が1月に入ると変わってきました。年末に入って学習させていた「統一テストの過去問演習」が良かったのかもしれません。冬期講習会が終わるころには、「統一テストのレベルがわかってきた!このテストなら、自分は〇〇の点に気を付けておけば何とかなる!」と言ってきた生徒さんもいました。
塾の冬期講習会が終わって、数日が立ち、金沢市の1月統一テストが中学校で実施され、その数日後に答案が返ってきました。
ある日に生徒さんがニコニコして塾に来られたので結果をお聞きすると「合計で50点以上上がって目標点を軽く突破しました!」とうれしそうに言ってきました。こちらもうれしかったですね。でも、「目標点を突破してよかったね!でもこれは、ホップ・ステップ・ジャンプの3段階のうち一つをクリアーしたに過ぎないよ。油断せずにこの調子をあと2カ月続けていこうね!」とあえてコメントしました。まだまだゴールまで道のりはありますからね。
学習には、こんなふうに「作戦」をしぼり各段階を一つずつクリアーしていくことが大切です。ただ、生徒さん一人一人の性格も成績も目標も異なりますから、そのためにはその生徒さんに合った個別指導が一番だというのが栄光義塾の方針です。
栄光義塾では、先生1人・生徒さん1人の厳しい目標達成のための徹底的に手厚いTコース、先生1人・生徒さん2人までのしっかり徹底個別指導するWコースがあります。
学習には生徒さんがたとえしっかりがんばっていたとしても「成果」が出てくるまで時間がかかることがあります。しかし、彼らが本気でしっかりがんばっていたならば、3か月間で「成果」または「成果のきざし」が見られることが多いです!
目標がありがんばっている中学生のみなさん、しっかりがんばっただけでは悲しすぎます!せっかくがんばっているんですから、がんばった分の「成果」や「よろこび」を一緒にゲットしませんか?