栄光義塾の冬講その後(高3編)
こんにちは、栄光義塾です。
栄光義塾では、受験生は1月5(金)に冬期講習会が終わりました。今年は、やる気のある受験生が集まりましたので、昨年の12月23日~12月30日と1月1日~5日まではほとんど休みなく、冬期講習会を続けました。
今回の高3クラスでは、国公立大学合格を第一志望にする生徒さんが中心のため、大学入試共通テスト対策の直前特訓をいたしました。具体的には、生徒さんとじっくりお話をし、生徒さんと以前受験された10・11月の全統マーク模試の総合点から100点アップした点数を本番で取るためにがんばっていただくことを約束いたしました。
何かを成し遂げるときには、「作戦(or方向性or攻略法)」、「量」、「質」の3つが大切です。
今回は、栄光義塾ではまず「作戦」を決めるために10月に入ると塾長を中心に高3冬期講習会の担当講師陣が集まり各担当科目の今までの「大学入試共通テスト」の本試・追試の全問題を実際、すべて解き、徹底的に分析いたしました。
すると、おもしろいことがわかったんです。
「大学入試共通テスト」の解き方は、以前の「大学入試センター試験」の学習方法とは大きく違っていました!
以前の「大学入試センター試験」の学習では各教科の点数アップとして過去問題などを学習し知識を細かいところまでひたすら暗記しいろいろな問題をなるべく多く解きながら確認するという「量」の学習が大切でした。
ところが、「大学入試共通テスト」では、ホントに必要なエッセンスの知識を理解・暗記した後は、テストの解き方を理解し、問題にうまく適用することが大切でした。つまり「質」の学習が大切になんですね。特に国語・社会・英語という文系科目はそうでした。知識を増やすとしたらその次ですね。
この手順を間違えると、いくら真面目にがんばって学習してもなかなか点数がアップせずにジレンマのみが残るという残念なことが起こってしまいます。こうなってしまうと悲しいですね。今回の冬期講習会では、受講生にはこの対策をしっかりマスターしていただきました。
その後、とうとう今年の「大学入試共通テスト」の日がきました!
冬期講習会の受講生はよくがんばりましたね!国語・社会・物理を中心に点数もアップし、志望大学合格ラインに手の届きそうなところまできました!もうひと踏ん張りです。がんばっていただきたいですね。
栄光義塾では、指導経験と成功体験が豊富な講師陣のもと、高校生や中学生には具体的な学習計画や学習内容を指示し、彼らにはただがんばりさえすればいい状態にして学習していただいております。
これから受験生になる高校2年生・中学2年生のみなさん、そろそろエンジンをかけていきましょうね!