石川県の高校入試に学習塾は必要?

こんにちは、栄光義塾です。2023年3月の石川県公立高校の入試も終わりましたね。

ところで、最近、「石川県の高校入試には学習塾が不必要。ぼくは、学習塾に行かずに志望高校に合格した!」という声をネットとかでよく目にします。確かに、学習塾に行かずに志望高校に合格できる人はいます。しかし、それにはいくつかの条件があります。それは、

1.中学1年のときからコツコツがんばる現在の成績でも志望高校余裕で合格できる。

2.中学校の授業がすべてわかりやすく、うまく活用できている

3.高校受験の情報高校入試の受験計画(いつどこの時期にどんな学習などをすればいいか?)などを自分でネットなどから手に入れ教科のわからないところがあっても家庭内ですべて解決できる

 

これらがすべて満たされているならば、高校入試自体うまくいく可能性が大きいと思います。

 

では、このとき、ホントにトップ校に進学希望でも本当に学習塾はいらないのでしょうか

 

答えは、だいたいの場合NOだと思います

 

トップ校に進学は出来ますが、その後のことを考えると不十分な気がします。

トップ校に進学するということは3年後にほぼ大学進学があります。実はそのための準備もこの高校受験のときに必要です。その準備とは2つあります。それは、

1.5教科の総合点が合格者平均点より上に、合格順位として上位1/3以内にいること

2.英語と数学において高校初級の項目をいくつかマスターしていること

 

まず、「」ですが、トップ校は当然進学校ですから、授業の進度が速く、課題も多く出されます。そこに他の同級生と同じぐらいの努力高校で上位にいるためには高校入学時に最低上位1/3ぐらいのレベルは必要です。

次に、「」ですが、最近のトップ校の生徒さんを見ていると、入学後に上位にいる人は入学前から中学の範囲を超えて学習していることが多いです。

例えば、英語でしたら、英検準2級に合格していることは普通で、ときには英検2級の合格までいます。実際、昨年度の大阪府の公立高校では選抜クラスにあたる文理科の入試において54%の生徒さんが英検準1級や英検2級に合格しているというデータがあります。当然、この英検準2級や英検2級の合格者は高校範囲の英文法や難しい英単語まで知っています

また数学でしたら、本来高校で学ぶはずの範囲(不等式、連立3元1次方程式、確率の計算方法、因数分解のたすき掛け、接弦定理)など知っていたら高校入試でも利用することが出来る分野学習している人が多いそうです。実際、進学塾や他府県のある国立中学校の場合、副教材に使われることがある問題集にはこれらの発展的な内容が項目としてふくまれています。この問題集は中学校や塾の専用教材で、各県の公立トップ校合格のために作られた問題集です。こういう問題集を学習してきた人は高校でこの項目が出てきたとき「復習項目」として学習します。これでは、中学校の内容だけを学習してきた人とはスタート地点が違ってきます。。

 

これでは、厳しいですね。

 

トップ校に進学して学習も部活もがんばりたい中学生のみなさん将来国公立大学医学科に進学したい中学生のみなさん目の前の高校受験は確かに大切ですが、その先にはもっと大きな戦い待っています!

栄光義塾では、徹底個別指導ですから生徒さん各自の目標にあった細かい学習出来ます。

メリハリの効いた学習たい中学生のみなさん栄光義塾一緒にがんばっていきましょう!

 

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