E判定からの石川県立大学合格!星稜高校3年のSさん、おめでとう!

こんにちは、栄光義塾です!

今回は、中学3年生から栄光義塾に通っていたSさんのお話です。Sさんはとても真面目で毎回長時間しっかり学習している生徒さんでした。ただ、Sさんにはウィークポイントがありました。それは、「テスト本番で初めて見る問題がなかなか解けなかった」ことです。中学校の数学において、本来、新しい問題に出会ったときは、むしろ強気になりじっくり考えてその問題がどの解法パターンを組み合わせたのかを気づくことが肝心です。Sさんはこれが得意で星稜ありませんでした。もともと控えめで静かにがんばる生徒さんだったんでした。このためか、Sさんは高校入試で第1志望の公立高校は×で、金沢星稜高校のAコースに進学しました。高校入学後、Aコースの勉強もがんばる性格のいい友人達と出会い、高校生活を楽しみながら、勉強もがんばっていました。ただ周りも優秀だったため成績はボチボチでした。ところが、高校2年生の夏、Sさんにいきなり行きたい大学が出てきたんです!

理系に進んでいたSさんは当時困っていた数学、物理、化学を何とかしようと思っていました。塾での面談後、Sさんはこの3教科を強化するためにSさんは厳しいコースに変更しました。ホンキでがんばれる環境を作ったのです。塾の方針としては、まず数学の強化をメインに、物理・化学は学校で学習中のところを強化することにしました。Sさんは中学の数学は確かにあまり強くなかったのですが、実は高校の数学が強くなる要素がいろいろありました(数学の学習方法についてはまた別のブログでご紹介いたしますが、中学数学と高校数学では学習法は違います)Sさんは、その後6ヶ月間で数学全般と物理・化学の半分ぐらいの範囲の基礎力がつきました。ある定期試験ではそのAコースの中で数学は上位2位、物理は上位8位まで上がりましたがんばりましたね。

その後、高校3年生の4月にマーク模試を受けました。その結果が900点満点で300点台(40%ほど)そのときの模試でどこの国公立大学でも合格はE判定でした。マーク対策や大学入試共通テストの対策(この2つは共通する点もありますが、それぞれ違う点もあります。これもまた後ほど別のブログで紹介いたします)をまだ何もしていなかったのです。ただ、Sさんには基礎力がついていました

Sさんはその後、マーク対策を中心に学習9月や10月のマーク模試では数学や物理で80点前後を出し合計点も400点台半ば(50%前後)までなりました。化学は数学や物理の学習から少し遅れましたが、Sさんの救世主といってもいいほどのA講師との出会いで前途が明るくなりました。A講師は6月に栄光義塾に参加した真面目で元気で明るい講師でした。Sさんとは同性ということもあり相性も良く、A講師のスレート指導はSさんへ化学への興味もわきたて、化学の学習も進みました。でも、まだこの時点では、第1志望校にも第2志望校にもあと150点ほど(15%ほど)不足でした。

そこで今度は、文系科目の攻略です。栄光義塾には、「最小限の努力で最大限の結果を取ろう!」といつも言っているベテランのドス講師もいます。ドス講はSさんの答案と大学入試共通テストの傾向を分析し、現代文、地理、英語、漢文をこの順にパワーアップすることにしました。

今年の栄光義塾には真剣にがんばる受験生がいろいろおられます。みんな、「努力はきっといい結果を出す!」と信じがんばっていました。あの元旦の石川県の地震のときもみんな栄光義塾の教室で冬期講習会の真最中でした!あの地震にはみんな当初、驚いていましたが、余震が止んで1時間後にはほとんどが学習に没頭していました。さすがです!感動しました。

Sさんは、その後、1月に大学入試共通テスト本番を受験し、第1志望校の換算点で562点(63%)を取りました。得意の数学と化学での取りこぼしがちょっと痛かったですね。そして、Sさんは第1志望校の過去問題を8年分~13年分をすべて2回解き、準備万端で2次試験本番に向かいました。

第1志望校の入試当日、Sさんは、全員受験する数学、英語は順調に仕上げたのですが、国語・物理・生物との選択問題である化学を見たときに驚きました。「難しい。問題傾向も違っている」。現役の高校3年生にとって、これは厳しいことになります。選択問題の他の3教科がこれまでと同じ傾向でレベルもやや簡単だったそうなので、なおさらです。さらに、もし第1志望校が私立大学でしたら受験生も多いので得点間調整で有利・不利が起きませんが、受験生が比較的少ない国公立大学でしたら得点間調整がないことも多いです。そのときは実際取った点数の勝負になりますので不利になります。

Sさんはテスト当日、全力でテストに向かいましたが、結果は×でした。残念です。その合否結果を見て、Sさんは3日間大泣きをしたそうです。こんなことは初めてだったそうです。よっぽど真剣だったんですね。このことを後で本人からお聞きしたドス講師も「あと数点、取らしてあげたかったなあ」と胸が痛みました。

でも、まだ国公立大学入試には後期試験があります。チャンスがあるわけです。ドス講師はSさんを励まし、後期試験に立ち向かえれるようにアドバイスしました。Sさんもとりあえず立ち直り、石川県立大学の後期試験に向かいました

後期試験は、化学1教科でした。Sさんは解き始めて、驚いたそうです。「ほとんど解ける!」。やっとここで今までの化学のがんばりが目に見える形で出てきたんですね。

Sさんは6倍もの高倍率大学入試共通テストの合格ラインまでの60点差のビハインドをはじき飛ばし、無事に第2志望の石川県立大学生物資源環境学部後期試験に合格されました!

 

おめでとうございます!ホントに良かったですね!!

 

石川県立大学石川県の伝統のある公立大学公務員や教員を多く出し、また石川県の企業の就職にも強い力があると聞いたことがあります。

本気でがんばって失敗経験を乗り越えて合格したSさん、これからが楽しみです。新しい大学でしっかり楽しんでがんばってくださいね。