受験に効く! 本質をつかむ勉強法 第1回 私の受験の話!
第1回 私の受験の話
みなさん、こんにちは。栄光義塾の教務・咲良です。
前回(第0回)の記事で、自己紹介をさせていただきましたので、今回は、その続きとして、私の受験体験記というか高校時代の勉強について手短にお話したいと思います。
私は、一応、岐阜西濃地域でトップの公立高校に進学したのですが、入学直後の学力テストで、何と、ほぼビリ(450人くらいの中の430番代)でした。正直、もうちょっと出来ると思っていました。けれど、その後も成績が振るいません。1年生の終わりごろにようやく390番くらいだったと記憶しています。
勉強の方は、自分で言うのもなんですが、かなりやっていたのですよ! 平日5時間、週末8時間くらい。でも伸びなかった。
学校の授業も真面目に受けていたし、課題もこなしていました。単語などの小テストも満点をとれるようにやっていたし、定期テストでは平均以上は取っていました。でも、実力テストになると、全然ダメ。
で、そろそろ「自分には勉強の才能がないのかな?」と諦めかけた2年生の夏。夏休み明けの実力テストで、物理で学年1位になったのです。ぶっちぎりで。全体の順位も100位くらい一気に上昇しました。
その時の感触は今でも覚えているのですが、高2の夏休みに課題をやっていたら、「物理(力学)ならどんな問題でも解けるかも!」っていう瞬間があって、パーって視界が開けた感じがしたんです。
そこで気づいたことは、「全体像を見切ったら、無敵!」ってこと。
その後は、順調に順位を上げ、受験期には学年30位前後になっていました。
で、筑波大学を受けて、合格したのでした。
とうわけで、今回伝えたかったことは、「全体像を見切ったら、無敵!」ということ。
ひとつひとつコツコツとも大事だけど、単元学習が終わったら全体像を把握するようにしてみるといいですよ!
是非皆さんにも、私があのとき味わった「無敵感」を味わってほしいです。
ではまた、次回。
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