受験に効く! 本質をつかむ勉強法 第5回 やってほしい英単語の覚え方 動詞編

受験に効く! 本質をつかむ勉強法 第5回 やってほしい英単語の覚え方 動詞編

第5回 やってほしい英単語の覚え方 動詞編

 

みなさん、こんにちは。栄光義塾の教務・咲良です。

前回は、英単語の名詞の覚え方について、「頭の中で思い描いた像(イメージ)と結び付けよう!」というお話をしました。そこで今回は、動詞の覚え方についてお話しようかな、と思います。

 

ところで、英語の中で動詞はとても重要な役割を果たす品詞で、動詞こそが英語攻略のカギを握っている、と言ってもいいくらいです。

 

それにも関わらず、「run=走る」のように1語1訳で済ませてしまうようでは、やはりもったいないと私は思います。

 

動詞も「イメージ」が大切です。

動きのある動詞なら、その動作をやりながら覚えた方がいいし、実際にはできないような動作であったら、頭の中でその動作を思い描きながら、単語をぶつぶつつぶやいてみるという具合です。

 

いろいろな意味が掲載されている場合は、それらの意味に共通するイメージを考えてみてください。

たとえば、「run」には、「走る」以外にも「流れる」や「経営する」という訳語が見つかると思いますが、これをバラバラに覚えるのではなく、「何かが(歩くよりも早く、力を使って)進んでいく動きを表しているのか」と考え、それを脳内で映像化してイメージするのです。

 

そのようにしてイメージできたら、そこから逆向きに、一つ一つの「和訳」を連想ゲームのように結び付けていく。

そのように覚えておけば、文章中で出会ったときに、単語の意味を直接思い出せなくてもイメージから連想できるようになります。というか、もはや訳す(日本語に置き換える)必要はなくなります(和訳問題でなければ)。

 

ちなみに、もうお気づきかと思いますが、このやり方は、「形容詞」でも「副詞」でもできます。

ということで、ぜひ参考にしてみてください。

 

ではまた、次回。

 

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