受験に効く! 本質をつかむ勉強法 第9回 ケアレスミスを撲滅するには?

受験に効く! 本質をつかむ勉強法 第9回 ケアレスミスを撲滅するには?

第9回 ケアレスミスを撲滅するには?

 

みなさん、こんにちは。栄光義塾の教務・咲良です。

今回は、多くの人がお悩みのケアレスミスについてのお話をしようと思います。

 

皆さんはケアレスミスが多いですか? 少ないですか?

日常生活で忘れ物などうっかりミスをすることはないですか?

 

ケアレスミスを防ぐには、注意深く行動するしかありません。

と言ってしまえば簡単ですが、それができないから困っているんですよね…。

人間だもの。ミスすることは避けられません。

 

だから、テストを解き終わったら必ず見直しましょう、と、学校でも教えられます。

 

それでも、なかなかケアレスミスは減らない…。

 

これは、自慢のように聞こえてしまうかもしれませんが、私は、小学生時代から大学時代まで、さらには社会人になってからも含めて、何百回、何千回、何万回(は言い過ぎか)と、さまざまなテスト受けてきて、ケアレスミスをしたのは、5本の指で数えられる程度です。

 

しかも、いわゆる「見直し」は、したことがありません。

 

すごく注意力のある人なんだろう、と思われるかもしれませんが、私だって人間です。ミスはします。

ただ、ケアレスミスを防ぐ方法をいろいろと考えて、実践してきただけす。

 

私がやっているひとつの方法は「常にチェックする」という方法です。

方程式であれば、式を変形していきますが、1行書くたびに前の行と見比べて合っているかどうかをチェックします。

 

そんなことをしていたら、制限時間に間に合わないのでは? と思われるかもしれませんが、慣れると、書くのと同時にチェックできる、というか、チェックしながら書くことができるようになるので、それほど時間は食いません。

そして、これができるようになれば、解き終わった後に見直す必要がないので、見直しの時間を残す必要もありません。

 

私が「見直しをしたことがない」と言うのは、「常にチェックしているから」なのです。

私はこうしてケアレスミスを防いできました。

 

ケアレスミスをしたら、多くの人は、「次、気を付ければいいや」で済ませてしまう。

これがケアレスミスが減らない原因です。

どうしたら、そのミスを防ぐことができるのか、ケアレスミスをしたときに、立ち止まって考えてみてください。

私の方法に限らず、他にもいろいろと方法はあると思います。ぜひ自分で考えてみることをオススメします。

 

ではまた、次回。

 

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