受験相談の声「模試で点がとりたい!」「定期テストで点がとりたい!」どうすればいいですか。

受験相談の声「模試で点がとりたい!」「定期テストで点がとりたい!」どうすればいいですか。

栄光義塾です。

今日もいつも受験相談で話している事をここに書きます。

テーマは「生徒の皆さんはどのテストで点数が取りたいのか」についてです。

栄光義塾に通う事で、成績が伸びるのは、他の塾ともしかしたら違いがあるとすれば、その生徒の求めるテストに応じて指導が出来るという点かもしれません。

定期テストで点数が取りたいもしくは困っている生徒に、模試で点が取れるカリキュラムを作成しても、まず、成績は伸びません。

反対に、共通テストや記述といった受験に関連する模試で点を取りたいといった生徒に、学校準拠のカリキュラムを作成してもこれも模試で点が取れるといったことはありません。

もちろん、この2つのテスト共に点が取れる事は誰もが求めることです。

しかし、やはり多くの生徒は、定期テストでは点が取れるけど、模試で思ったように点が取れない、もしくは、定期テストも模試もどちらも点数が取れない。

これは、進学を考えていない生徒であれば、こんなことでは悩みませんが、進学を考えている生徒、もしくは明確に志望校まで決まっている生徒にとっては、これは何とかしなければいけない重要な悩みです。

仮に高3生が、模試で点が取れないといって相談に来てくれて、その解決方法が学校準拠(学校のペースに合わせて指導をする)を行い、それを必死になって生徒が取り組んで成績は上がると想像できますか。これは誰も想像できません。定期テストの準拠で点を取る事と模試で点を取る事のやるべき勉強の内容が全く異なるからです。

模試で点を取りたいのであれば、必ず戻る勉強が必要になります。これまでに習ってきた範囲の生徒が抜けている所に取り組む事で、模試で点は取れる様にはなっていきます。

しかし、この事を知らない生徒は準拠型の進む勉強で模試で点数を取ろうとします。その違いを説明するだけで、ほとんどの生徒は理解をし、これまで悩んでいたことがうそのように戻る勉強に取り組んで行きます。進む勉強より、戻る勉強の方がレベルが上であることを知った生徒は、自信を持って模試で点を散る勉強を開始します。

例えば、それが仮に高1生や高2生の場合は少し違います。例えば高校に入って非常に数学が苦手になってしまったとします。学校準拠のペースに飲み込まれてしまい、全くついていけなくなってしまった。

この場合は、学校の準拠に合わせた形で指導をする事が大事になってきます。これは、時間をかけてでも、大きな穴にならないように指導をしていくのが大事になってきます。しかし、問題はこの数学ではありません。この数学は準拠について行けるようにまずは定期テストで点を取る事に取組むだけです。しかし、英語や国語は十分に準拠について行けるのであれば、この英語や国語まで学校のペースに合わせた準拠はする必要はありません。

この英語や国語は、模試で点を取る実力をつける勉強に切り替える事が、定期テストでも模試でも点が取れる優秀な生徒への仲間入りになる勉強です。

準拠は進む勉強です。先取り学習もほぼ同じで準拠を先取りした定期テストで点を取る勉強です。それに対し模試は戻る勉強です。これは、得意苦手科目によって進め方が異なりますが、これを同じようにどの科目も一律で進めてしまうと定期テストで点は取れるが、模試で点数は取れない、もしくは定期テストも模試も点が取れないといった事にどうしてもなってしまいます。

しかし、元々準拠について行ける科目、もしくは準拠に対応できるようになった時点で、もう1段レベルを上げて基礎実力を上げていく模試で点数が取れる勉強に切り替えます。

これが、栄光義塾の勉強です。

準拠型(先取り学習含む)、基本に戻る型の勉強のどれが正しい勉強かでいえば、どれも必要であり正しい勉強です。

しかし、これのどちらか1つしか教えないではこのように定期テストで点は取れるが模試では点が取れないといったことが必ず出てきてしまします。まずは準拠で定期テストで点を取る。準拠が自分でできる様になれば、次のレベルの模試で点を取る基本に戻る勉強に切り替える。これが中学生や高1高2生が目指す両方で点が取れる勉強です。

しかし、受験生は時間が限られている為、両方求める勉強ではなく、レベルの高い志望校を目指す模試で点が取れる勉強に特化して取り組んでもらいます。

これを生徒の学年、志望校、得意苦手科目に応じて対応できるのが栄光義塾の勉強の良いところです。

基礎に戻る勉強を簡単に考えている生徒もいますが、この勉強がレベルの高い模試や志望校の受験に必要な勉強です。進む勉強が自分でできる様になっても、それを変えずにどんどん進む勉強をしていてもそれはあくまでも定期テスト、学校順位に重点を置いた勉強ですが、戻る勉強は、全国のライバルに勝つための模試で点を取る志望校の判定を出す勉強と言えます。栄光義塾は、その生徒に応じて準拠、模試の勉強に切り替え、最終的には、栄光義塾に通う生徒全員がこの模試で点が取れる勉強に切り変えていきます!

夏期講習から始める勉強は受験生も、非受験生も栄光義塾をお勧めします!