自学を極める勉強とは!それは、易しいと難しいを分けて取り組む勉強です。金沢 塾

自学を極める勉強とは!それは、易しいと難しいを分けて取り組む勉強です。金沢 塾

栄光義塾は、勉強には易しい勉強と難しい勉強があると考えています。

それを分けて取り組む事が出来るのが、この自学を中心とした勉強であると考えています。

栄光義塾でも、国語を指導していますが、この国語の指導についても易しいと難しいに分けて取り組んでいます。今回はそれを、共通テストの国語で説明していきます。

まずは、共通テスト現代文です。これも、評論も小説も一緒の感覚で取り組んでいる方は多くいます。しかし、この評論と小説は全く持って別物です。勉強の取り組み方も全く違ってきます。

私達が考える国語で最も難しい問題が、現代文の評論問題です。

この評論問題の何が難しいかというと、論点が1つではなく、2つ、3つの論点に分かれているからです。

この評論で出題されるテーマは、例えば、AIであり、化学であり、スマフォであり、世界情勢であり、宗教であり、民主主義であり、どちらかというと過去の論点から現代の論点、そして少しだけ近未来を論じた論点に分かれているという事です。

それに比べて、小説はどうでしょうか。

この小説の論点は、評論のような論点が2つも3つも入り混じっていません。問うている論点も絞られます。

しかし、この小説の難点は、時代背景です。今の生徒が生まれていない時代の例えば、戦争にまつわる小説や、昔の有名な作家の小説が問題として出題されます。

つまり、現代文1つとっても、評論と小説はこれほどまでに異なる論点と時代背景が出題されるという事を知っておくことです。

その上で、国語の自学です。

多くの過去問は、私大も含めて、評論的な問題が圧倒的に多いです。

評論は、この論点が1つではなく、2つ、3つの様々な角度から論点があり、本当に言いたいことは何なのかの軸となる視点がわかりにくい。見つけにくい。時間がかかる。

栄光義塾でいえば、この評論の勉強は難しい自学の勉強と言えます。

それならば、易しい自学の勉強とは、何か。それが論点が1つの勉強です。

それが、現代文の小説であり、古典の勉強です。

易しいと難しいの違いは、易しいは読めさえすれば解ける。難しいは読んだだけでは解けない、読んでからの読解が中心の問題の事を言います。

そうすると、栄光義塾が自学で進める勉強は、国語の場合、小説問題で点を取る勉強、古典で点を取る勉強が易しい勉強と言えます。

もちろん、小説も古典も易しいとは言えないかもしれませんが、論点がわかりにくい評論読解の難しい問題に比べればはるかに、効果的な自学の勉強と言えます。

私は、良く生徒に話をする事があります。

テストがなぜ、難しいのか。

難しいと感じるテストはどんなテストか。

それは、易しい問題と難しい問題がミックスされた問題が最も難しい。簡単な問題でもミスを繰り返し、難しい問題に多くの時間を取られてしまう。

栄光義塾の自学の進め方は、国語に限らず、全ての科目に共通していえる事は、易しい問題だけをまずは解けるようにしていく。

国語でいうならば、易しい問題は、論点が1つの問題です。読めば解ける問題です。小説問題、古文、漢文。

次に、論点がいくつもある難しい評論問題に取組んで行く。

次に、制限時間を設けることなくミックスされた演習に、ここで初めて取りかかる。

そして、最後にタイムアタックで時間を設定して取り組み、その難易度を志望校レベルにまで上げていく。

これが、レベルに応じた所から始めることが出来る栄光義塾の自学の勉強です。

しかし、実際には、この順番とは違う勉強から始めている生徒は多いと思います。

この順番を間違えてしまう事が混乱してしまう原因です。

栄光義塾は自学をコーチングする役割の大きな位置づけの1つが、この順番を間違えないようにしていくという事です。

私たちから見て、生徒はどの生徒も優秀な生徒であると心底思っています。

しかし、正しい自学を教えてもらうことなく、この易しいと難しいの両方に取り組む。これが混乱の大きな原因です。

栄光義塾は普通の事を普通にすることがベストであると考えています。しかし、この普通が、実は最も難しい。

自学を極める勉強を教える塾が栄光義塾です。

是非、栄光義塾で難易度、レベルの順番を間違えない正しい自学を自分のものにして行ってください!

秋期講習、冬期講習でお待ちしています!